「マンダロリアン」グローグーがフォース覚醒か？　シーズン3の予告＆キービジュアル

「マンダロリアン」シーズン3 2023年3月1日（水）よりディズニープラスにて日米同時配信開始 (C)2022 Lucasfilm Ltd.

「スター・ウォーズ　ジェダイの帰還」のその後を描くドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン3（3月1日から日米同時配信）の本予告（https://youtu.be/VH8al62EYwU）とキービジュアルが披露された。再び壮大な銀河に旅立った孤高の賞金稼ぎ・マンドー（マンダロリアン／ディン・ジャリン／演：ペドロ・パスカル）と、フォースの力を持つ神秘の子ども・グローグー。予告では、躍動感溢れる冒険の数々に加えて、危険な試練に巻き込まれながら深まるふたりの絆、さらにフォースを覚醒させたかに見えるグローグーの活躍も確認できる。

※本記事には、配信中の「マンダロリアン」シーズン1、2および「ボバ・フェット The Book of Boba Fett」に関するネタバレが含まれています。

2019年に配信されたシーズン1、翌20年のシーズン2が世界中で旋風を巻き起こし、「完璧な『スター・ウォーズ』」と絶賛された「マンダロリアン」。シーズン3では、「マンダロリアンになるには、戦闘術と銀河の航海術を身に付けろ」というマンドーのセリフが示すように、彼らの旅路がこれまで以上に危険なものになるようだ。戦闘民族マンダロリアンたちの団結、ライトセーバーを持った謎の集団、映画シリーズを彷ふつとさせる宇宙船での空中戦アクションなど、さらなる波乱が冒険者たちの前に立ちはだかる。

そんななか、やはり目が離せないのは、マンドー＆グローグーの絆。予告には、ファンの期待に応えるかのように、マンドーの腕のなかで嬉しそうにしている様子が愛らしいグローグーや、グローグーのことを大切に思うマンドーが切り取られている。さらに、マンダロリアンのアーマー職人であるアーマラー（エミリー・スワロー）、賞金稼ぎに仕事を斡旋するギルドのリーダーを務めるグリーフ・カルガ（カール・ウェザース）、タトゥイーンのモス・アイズリーで船の修理や整備をして生活し、前シーズンではグローグーの子守をしていたペリー・モットー（エイミー・セダリス）ら、おなじみのキャラクターも登場している。

ディズニープラスで配信中の「ボバ・フェット The Book of Boba Fett」では、ジェダイ・マスターであるルーク・スカイウォーカー（マーク・ハミル）から修行を受けたグローグーが、ジェダイの道が閉ざされる「マンドーからのプレゼント」か、ジェダイになるための「ルークから贈られたヨーダのライトセーバー」かの二択を迫られ、最終的には前者を選び、再びマンドーと旅することを決意した。

一方、マンドーも過去にグローグーのために「素顔を見せてはいけない」という重大な掟を破っており、平穏に過ごすことはできない。いまや、両者の絆は切っても切れないほどに固く結ばれているのだ。

また、シーズン1では「スター・ウォーズ」史上最強の賞金稼ぎボバ・フェット、シーズン2では若き日のルーク、彼の唯一の弟子であるアソーカ・タノら、「スター・ウォーズ」のレジェンドたちも数多く登場しているだけに、シーズン3にはどんな人気キャラクターが登場するのか、ファンの間で注目されている。

2022年12月に開催されたブラジルコミコンでは、製作総指揮を務めるジョン・ファブローが「毎週見るたびに何か発見があるようにサプライズを大切にしたい。願わくば、予期せぬことが起こることを。私たちが用意するものを見れば、人々は本当に興奮すると思います。毎週プレゼントを開けるように、サプライズと喜びを感じてもらえたらと思うよ」と明言しており、「マンダロリアン」シーズン3が、「スター・ウォーズ」の歴史に新たな1ページを書き加えることに期待が寄せられている。

「マンダロリアン」シーズン3は、ディズニープラスで、3月1日にから米同時に配信開始。