オバマ元大統領、ナレーターとしてエミー賞受賞

Photo by Arturo Holmes/Getty Images for Netflix

バラク・オバマ元米大統領が、自身がナレーターを務めたNetflixのドキュメンタリーシリーズ「グレイト・ナショナルパーク　驚きに満ちた世界」でエミー賞を初受賞した。

「グレイト・ナショナルパーク　驚きに満ちた世界」は、オバマ氏とミシェル夫人の制作会社ハイヤー・グラウンドが手がけるドキュメンタリー。米カリフォルニア州のモントレー湾、ケニアのツァボ・イースト国立公園、インドネシアのグヌン・レウセル国立公園、チリのパタゴニアなど、世界各地の国立公園を題材にした全5話のドキュメンタリーシリーズ。

米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞の「クリエイティブ・アーツ・エミー賞」で、オバマ氏はナレーター賞を受賞。大統領経験者としてエミー賞を受賞したのは、ドワイト・アイゼンハワー大統領が1956年に名誉賞を受賞しているため、２人目となる。

「グレイト・ナショナルパーク　驚きに満ちた世界」はNetflixで配信中だ。