ウィレム・デフォー&リリー・ジェームズ、「ハングリー・ハーツ」監督の新作に主演
2022年8月31日 14:00
イタリアの俊英サベリオ・コスタンツォ監督の新作「Finalmente L’alba (Finally Dawn) 」にウィレム・デフォーとリリー・ジェームズが主演することがわかった。
コスタンツォ監督は、子育てをめぐって葛藤し壊れていく夫婦の姿を描いた「ハングリー・ハーツ」(2014)で知られる。同作で主人公の夫婦を演じたアダム・ドライバーとアルバ・ロルバケルは、第71回ベネチア国際映画祭の最優秀男優賞と女優賞をダブル受賞した。デフォーとジェームズが主演する新作のプロットの詳細は不明だが、米Deadlineによれば、今月イタリアでクランクインするという。
ジェームズは大ヒットした主演ドラマ「パム&トミー」がエミー賞の作品賞、主演女優賞など計10部門にノミネートされている。新作は、ジョセフ・ゴードン=レビット、ヒメーシュ・パテル(「イエスタデイ」)と共演したコメディ映画「Providence(原題)」が現在ポストプロダクション中だ。
デフォーは、「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督の新作映画「Poor Things(原題)」でエマ・ストーン、マーガレット・クアリー、マーク・ラファロと共演しており、同作は2023年全米公開の予定。ほかにも、パトリシア・アークエットが監督する新作映画「Gonzo Girl(原題)」がポストプロダクションに入っている。