「TENET テネット」の名撮影監督が語る「NOPE ノープ」　“空からの脅威”と圧巻の没入体験

(C)2021 UNIVERSAL STUDIOS

「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール監督とダニエル・カルーヤが再びタッグを組む「NOPE ノープ」から、IMAXメイキング特別映像が披露された。臨場感溢れる映像と共に、「インターステラー」「TENET テネット」などを手掛けた撮影監督ホイテ・バン・ホイテマが本作について語っている。

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田舎町で広大な敷地の牧場を経営し、生計を立てている一家。ある日、一家の長男オーティス・ジュニア（ダニエル・カルーヤ）が、家業をサボって町に繰り出す妹エメラルド（キキ・パーマー）にうんざりしていたところ、突然空から異物が降り注いでくる。その謎の現象が止んだかと思うと、直前まで会話していた父親が息絶えていた。オーティス・ジュニアは、父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かす。兄妹はその飛行物体の存在を収めた動画を撮影すればネットでバズるはずだと、飛行物体の撮影に挑むが、そんな彼らに想像を絶する事態が待ち受けていた。

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特別映像では、ピール作品に初参加したホイテマが「とても爽快な道のりだった。常に創作を楽しみ、恐れず高め合い続け我々のすべてを注いだ。これは大きなスクリーンで見るべき映画だ」と手応えを明かす。最後には「映像は圧倒的でその場にいるかのように感じるはずだ。追求したのは没入感と、幼い頃に誰もが感じた未知への恐怖や驚きだ」とピール監督が本作に込めた思いを語っている。

「NOPE ノープ」は、8月26日から全国公開。