道枝駿佑「吐きそうです」 初主演映画「セカコイ」公開にド緊張

2022年7月29日 20:06


初の主演映画公開に緊張しきり
初の主演映画公開に緊張しきり

「なにわ男子」の道枝駿佑と、福本莉子が7月29日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた主演作「今夜、世界からこの恋が消えても」の初日舞台挨拶に出席した。

同日午前中には、ふたりの出身地である大阪での舞台挨拶も行われ、道枝は「大阪よりも緊張しています。吐きそうです」と初の主演映画公開に緊張しきり。一方、福本は「大阪、そして六本木でも、ご覧になったばかりの“ホヤホヤ”の皆さんにお会いできて、盛りだくさんな一日になった。皆さんに見ていただき、やっと完成した」と封切りの喜びを語った。

日本、韓国、中国での合計発行部数が50万部を突破する一条岬氏の著作を映画化。眠りにつくと記憶を失う難病・前向性健忘を患った日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えながら、自らも大きな秘密を隠し持つ神谷透(道枝)の切ない恋模様を描く。全国312館で封切り。舞台挨拶には主演の道枝と福本をはじめ、共演する古川琴音松本穂香水野真紀萩原聖人三木孝浩監督が出席した。

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「本当にすごく感慨深いです。ここ(六本木)だけじゃなく、全国の劇場にたくさんの方々がご来場いただいていると聞き、うれしいです」と感激を語る道枝は、「最初は(本作を)見るのが怖かったですが、皆さんの感想やリアクションを直接肌で感じて、すごくポジティブな気持ちになりました」と自身も前向きな発言。「透のはかない葛藤だったり、不器用ながらの一生懸命なひたむきさが描かれている。僕にとって一生忘れることができない、記憶に残る作品になりました」とファンに語りかけた。

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“記憶に残る”のは、電車で出かけるデートのシーンだといい「ウトウトして寝ちゃうんですけど、半目になってしまって(笑)。監督から『ちゃんと目を閉じて』と言われた。自覚がなくて恥ずかしかった」と振り返った。同じ質問に、福本は別のデートシーンを挙げ「透くんが作ってくれたサンドイッチを食べるんですが、一瞬でサンドイッチが消えてなくなってしまって……。犯人がトンビだったんです。狙われていたみたいで、めちゃくちゃビックリしました」と驚きのエピソードを披露していた。

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