スピルバーグ、初めてMVを監督　マーカス・マムフォードのソロシングル

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巨匠スティーブン・スピルバーグが、英バンド「マムフォード＆サンズ」のフロントマン、マーカス・マムフォードのソロシングル「Cannibal」のミュージックビデオを監督したことがわかった。

スピルバーグがミュージックビデオの監督を務めたのはこれが初めて。マムフォードのSNSによると、7月3日にニューヨークの高校の体育館で、スピルバーグが自身のスマートフォンで全編長回しの一発撮りで撮影したという。

スピルバーグの妻で女優のケイト・キャプショーがプロデューサー、アートディレクター、ドリーグリップ（撮影者の台車を動かすスタッフ）を務め、マムフォードの妻で女優のキャリー・マリガンがコスチュームと録音を担当したという。マムフォードはSNSに撮影の様子や記念写真とともに感謝のコメントを投稿している。

「Cannibal」のミュージックビデオはすでに公開されており、同曲が収録されたマムフォードのソロアルバム「(Self-Titled)」は9月16日に発売される。

スピルバーグは、半自伝的作品となる新作「The Fabelmans（原題）」（ミシェル・ウィリアムズ、セス・ローゲン、ポール・ダノが出演）が11月23日から全米公開の予定。