橋本環奈主演「カラダ探し」に山本舞香、神尾楓珠ら　映画オリジナルの新キャラが登場

（C）2022「カラダ探し」製作委員会

橋本環奈と羽住英一郎監督がタッグを組むホラー映画「カラダ探し」の新たなキャストが発表された。主人公の女子高生・明日香（橋本）とその幼なじみ・高広（眞栄田郷敦）と共に“カラダ探し”に挑むクラスメイトを山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠が演じる。

原作は、小説投稿サイト「エブリスタ」（旧「E★エブリスタ」）で人気No.1の携帯小説として話題となった作品。主人公・明日香の生活は、ある日、学校にいるはずのない幼い少女から「私のカラダ、探して」と不気味な言葉を言われた日から一変してしまう。その日深夜0時を迎えた瞬間、気付くと明日香はクラスメイト5人と共に深夜の学校に。その後、突如全身が血で染まった少女“赤い人”が現れ、全員を次々に惨殺していく。そしてその日から、6人は同じ日を繰り返すこととなる。

サバサバした性格だが友達思いの柊留美子を山本、中学時代のとある事件をきっかけに引きこもりとなってしまった清宮篤史を神尾、オタク気質で変わった性格がゆえに、クラスの一部生徒からいじめの対象になっている浦西翔太を醍醐、クラスの人気者であり、学級委員長も務める優等生・鳴戸理恵を横田が演じる。

神尾演じる清宮は、これまで原作にも登場していない映画オリジナルのキャラクター。原作者のウェルザード氏は「原作や漫画とも違う、映画のカラダ探しの世界を楽しんで頂けたら幸いです。間違いなく面白い映画になっているはずなので、原作や漫画を読まれた方も、そうでない方も、一緒に楽しみましょう！」とコメントを寄せた。

あわせて特別映像が披露され、キャストたちが“カラダ探し”に関する6つのルールを明かしていく。「午前0時スタート」「学校で行われる」「“赤い人”が現れる」など、じっとカメラを見つめながら無表情にルールが語られていき、緊張感とともに奇妙な雰囲気が漂う。

「カラダ探し」は、10月14日に全国公開。原作者・ウェルザード氏のコメントは以下の通り。

■原作者：ウェルザード　コメント全文

原作読者の方々の中には、まず真っ先に、「清宮篤史って誰やねん！」と思った方がいると思うんですが、その感覚、間違ってませんよ。安心してください。新キャラです。
カラダ探しに関しては、原作も出版社によって話の展開が違うし、漫画も違っているので、当然映画版でも変わっているということですね。「人の想いの数だけ世界が存在する」というのが原作のテーマの一つであるので、原作や漫画とも違う、映画のカラダ探しの世界を楽しんで頂けたら幸いです。間違いなく面白い映画になっているはずなので、原作や漫画を読まれた方も、そうでない方も、一緒に楽しみましょう！