福山雅治×柴咲コウ「KOH+」復活! 「ガリレオ」新作「沈黙のパレード」主題歌を担当

2022年6月16日 05:00


約9年ぶりとなる新曲「ヒトツボシ」で再始動!
約9年ぶりとなる新曲「ヒトツボシ」で再始動!

福山雅治柴咲コウによるユニット「KOH+」が、人気シリーズ「ガリレオ」の映画版第3弾「沈黙のパレード」で復活を果たすことがわかった。あわせて、主題歌「ヒトツボシ」を使用した最新予告映像(https://youtu.be/WAC1-fDtRzg)が披露された。

東野圭吾氏の小説を原作に、ドラマや映画として人気を博してきた「ガリレオ」シリーズ。原作シリーズ第9弾「沈黙のパレード」(文春文庫刊)を映画化する本作では、福山が変人でありながら、天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学役で続投。柴咲コウが理論よりも直感で行動する、正義感溢れる警視庁捜査一課の刑事・内海薫、北村一輝が湯川の大学時代の同期で、内海の先輩でもある刑事・草薙俊平を演じ、主要キャストが再集結した。過去の映画2作品(「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」)を手がけた西谷弘が監督を務める。

「KOH+」は、元々「ガリレオ」連続ドラマの主題歌を制作するために結成されたユニット。ドラマ第1シーズンの主題歌「KISSして」を始め、映画「容疑者Xの献身」では「最愛」、連続ドラマ第2シーズンでは「恋の魔力」と、物語に寄り添った楽曲を提供し続けてきた。今回、湯川・内海のコンビ復活にあたり「主題歌もまたKOH+しかない!」と映画プロデューサーから、福山、柴咲に改めて提案したところ、両者とも快諾。約9年ぶりとなる新曲「ヒトツボシ」での再始動が決定した。

「ヒトツボシ」は、福山がプロデュースと作詞作曲、柴咲がボーカルを担当。先日行われたレコーディングでは、曲に手を加えて調整し、ディレクションする福山と、情感を込めて歌い出す柴咲の姿があった。“柴咲の歌声、表現をイメージして作った完全アテ書き”だという曲に歌声が入ると「とても良かった」と福山は満足そうに笑う。そんな2人の共同作業によって生まれた「ヒトツボシ」は、シンプルなサウンドのなかで、柴咲の切なくも優しい歌声が際立つバラードだ。

予告編は、「ガリレオ」シリーズのテーマ曲「vs. ~知覚と快楽の螺旋~」にあわせて、湯川、内海の軽妙な掛け合いから始まる。そこから過去に完全黙秘を続けて罪を逃れた男・蓮沼(村上淳)と、新たに起こった事件に人生を狂わされた人々の不穏なやり取りが映し出される。「実に面白い」という湯川おなじみセリフから、「ヒトツボシ」が流れると雰囲気が一変。友人であるはずの湯川と草薙の衝突、激昂し涙するキャスト陣の表情が描かれる。

沈黙のパレード」は、9月16日に全国公開。福山、柴咲のコメントは、以下の通り。

画像2

福山雅治

楽曲『ヒトツボシ』はシンガー柴咲さんに当て書した一曲です。

歌入れを行ってみて柴咲さんの表現が吹き込まれると、楽曲に血が流れ柴咲さんしか表現できない歌世界が現れました。

劇場版ガリレオ第一弾、『容疑者Xの献身』の主題歌『最愛』。その時もKOH+で担当させていただきました。

その際の楽曲のテーマは、登場人物である石神の「決して報われることのない願い、その魂の鎮魂歌になれば」という思いで楽曲製作しました。

今回も同様に登場人物の鎮魂歌として描きました。

「いつか いつの日にか 君がわたしのこと 泣かずに思い出せるように 君の物語の邪魔しないように」

「君が 誰か愛し 愛されますように 本当は少し寂しいけれど…」

一見すると矛盾ある感情をひとつのサビの中に共存させました。

一方向の感情だけではなく相反する感情が同居して初めて本当の感情になる。

KOH+の作品づくりにおいては歌詞表現はその辺りをポイントに制作しています。

今回、シンガーである柴咲さんの歌声と表現力が、人間が持つ苦しみや哀しみ、どうしようもない矛盾を、深く包み込んでくれています。

楽曲『ヒトツボシ』、映画をご覧になってくださる皆様の心の深いところまで届くことを願っています。

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柴咲コウ

KOH+はガリレオシリーズから生まれたユニット。

今回新たなレコーディングの際、訪れたプロデューサーが涙し聴いてくれた。

彼らはガリレオシリーズをずっと愛し制作している人たち。

沈黙のパレード』の物語と呼応するようなこの曲が、同じくこのシリーズを愛してくださってる方々の心に深く届くと良いなと思う。

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