「ジョーカー」続編の脚本が完成

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トッド・フィリップス監督が2019年の大ヒット映画「ジョーカー」の続編の脚本が完成したことを、SNSで明らかにした。

フィリップス監督は、前作の脚本家スコット・シルバーと共同執筆した「Joker: Folie a deux（原題）」というタイトルの続編脚本の表紙写真をインスタグラムに投稿した。「フォリ・ア・ドゥ」とは、フランス語でふたり以上の人間が妄想を共有する感応精神病を意味するという。

前作でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスはまだ続編への出演契約を結んでいないが、フィリップス監督のインスタグラムにはタバコをくわえながらこの脚本を読んでいるフェニックスの写真も投稿されている。

「ジョーカー」は、R指定映画として初めて世界累計興収10億ドルを超える大ヒットを記録し、アカデミー賞で作品賞を含む11部門にノミネート。フェニックスの主演男優賞のほか、ヒドゥル・グドナドッティルが作曲賞を受賞した。