若くして謎の死を遂げたスーパースターの危険な裏側 「エルヴィス」日本版予告公開

2022年5月27日 09:00


ポスタービジュアルもお披露目
ポスタービジュアルもお披露目

ロックの王様、エルヴィス・プレスリーの人生を、「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」のバズ・ラーマン監督が描いた「エルヴィス」の日本版予告が披露された。「監獄ロック」などの楽曲にのせ、スーパースターの伝説に隠された“危険な裏側”を収めている。

ビートルズやクイーンなど多くのアーティストたちに多大な影響を与えたプレスリーだが、彼が頂点に立つまでには、知られざる険しい道のりがあった。腰を小刻みに揺らし、つま先立ちする独特でセクシーすぎるダンスと、禁断の音楽“ロック”を熱唱するプレスリーに、女性客は大興奮。小さなライブハウスから始まったその熱狂は瞬く間に全米に広がり、スーパースターになっていった。

しかし、若者から熱狂的に受け入れられる一方、保守的な価値観しか受け入れられなかった時代にブラックカルチャーをいち早く取り入れたパフォーマンスで、世間の非難を一身に浴びてしまう。

そんな中行われた、故郷メンフィスでのラスウッド・パークスタジアムでのライブ。警察に監視され、強欲マネージャーのトム・パーカーはプレスリーらしいパフォーマンスを阻止しようとする。しかし、プレスリーは自分の心に従うことを選ぶ。

オースティン・バトラーがプレスリー役に抜てきされ、ほぼ全編に渡り吹き替えなしで歌唱とダンスを披露。名優トム・ハンクスがトム・パーカーに扮している。

エルヴィス」は、7月1日公開。現在開催中の第75回カンヌ国際映画祭のワールドプレミア上映で初披露される。

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