ブラッドリー・クーパー監督・主演作「マエストロ」にマヤ・ホーク

2022年5月9日 13:00


マヤ・ホーク(右)はバーンスタインの長女ジェイミー役
マヤ・ホーク(右)はバーンスタインの長女ジェイミー役

ブラッドリー・クーパーが監督と主演を兼ねるNetflixの新作「マエストロ(原題)」に、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマヤ・ホークが出演することがわかった。

「マエストロ(原題)」は米作曲家レナード・バーンスタインを描く伝記映画で、クーパーが「スポットライト 世紀のスクープ」でアカデミー賞脚本賞を受賞したジョシュ・シンガーと共同で脚本を執筆している。1918年にマサチューセッツで生まれたバーンスタインは、25歳の若さでニューヨーク・フィルハーモニックの指揮者に抜擢。ミュージカル「ウエスト・サイド物語」、映画「波止場」などの音楽を手がける一方、公民権運動などの活動家としての側面も持っていた。90年に72歳で死去した後、バーンスタインがゲイだったと妻が認識していたことが明らかになった。

映画は、バーンスタインと妻の30年以上にわたる関係を軸に物語が展開するという。バーンスタインをクーパー、妻フェリシア・モンテアレグレをキャリー・マリガンが演じる。米ハリウッド・レポーターによれば、ホークが演じるのはバーンスタインとモンテアレグレの長女ジェイミー役。ほかに、マット・ボマーがバーンスタインの恋人役、ジェレミー・ストロングが68年に出版されたバーンスタインの伝記「The Private World of Leonard Bernstein」を執筆した記者ジョン・グルエン役を演じる。

「マエストロ(原題)」は、マーティン・スコセッシスティーブン・スピルバーグ、クーパー、そしてクーパーの製作会社ジョイント・エフォートのパートナーであるトッド・フィリップスがプロデュースし、ニューヨークで今月クランクインする。

ホークが出演するNetflixの大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4は、5月27日から配信開始。

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