TOHOシネマズ ららぽーと福岡、4月25日開業！　日本初のヨギボーシートを導入

シネコン大手のTOHOシネマズは、「三井ショッピングパーク　ららぽーと福岡」内に9スクリーン、1322席の「TOHOシネマズ ららぽーと福岡」を4月25日に開業することを発表した。九州初の施策が幾つも用意されているが、映画館への採用は日本初となる「Yogibo（ヨギボー）シート」が導入されることも明らかになった。

Yogiboは、ビーズソファをはじめインテリア家具、生活雑貨などのリラックスアイテムを取り扱うライフスタイルブランド。同社のビーズソファは自宅だけでなくホテル、温泉旅館、キャンプやグランピング施設など様々な場所で活用されており、現在は世界8カ国で展開されている。TOHOシネマズは今回、シアターに合わせた形にカスタマイズした新感覚のシートを、映画館としては日本で初めて導入。194席（車椅子席2含む）のスクリーン2の最前列に7席用意されているという。

また、TOHOシネマズ独自規格のハイスペックシアター「プレミアムシアター」を2つのスクリーン（各217席、車椅子席も各2）に配置した、九州初の「Wプレミアムシアター」、同様に九州初となるスクリーン前に特徴的なウーハーを設置した「轟音シアター」（152席、車椅子席2）も導入する。

さらに、TOHOシネマズとしては初の試みとして、座席スペースが通常の約1.3倍の広さになる両肘付きシートを全ての一般席に採用し、最高の鑑賞環境を整備。来館者の利便性を高めることになる「モバイルチケット」サービスや、「ドリンクステーション」も九州エリアでは初めて取り入れられた。