岸井ゆきのと浜辺美波が親友役「やがて海へと届く」4月1日公開、特報、ティザービジュアル公開

（C）2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会

中川龍太郎監督の最新作で、岸井ゆきの主演、浜辺美波が共演する「やがて海へと届く」の公開日が2022年4月1日に決定。このほどティザービジュアルと特報映像がお披露目された。

彩瀬まる氏の同名小説を、「わたしは光をにぎっている」の中川監督が映画化。突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる、喪失から再生へと向かう物語が描かれる。自分にないものを持つ親友に密かに憧れ、そんな彼女の死を受け入れられずにいる主人公・真奈を岸井、自由奔放で不思議な魅力を持つ真奈の親友・すみれを浜辺が演じる。

特報映像では、「ちょっと海を見に」と言葉を残し、突然いなくなった親友・すみれとの思い出の場面と、いなくなった親友の理由を探す旅に出る主人公の真奈が重なり合う映像で綴られる。すみれを見つめながら一筋の涙を流す真奈。「わたしたちには世界の片面しか見えてないと思うんだよね」と語るすみれの、ミステリアスな言葉が気になる場面が切り取られている。