舞台版「ウエスト・サイド・ストーリー」に続編 ヒロインのその後描く「マリア」が始動

2021年12月24日 11:00


続編タイトルは「マリア」
続編タイトルは「マリア」

スティーブン・スピルバーグ監督による「ウエスト・サイド・ストーリー」が全米で公開中だが、その元となった舞台版のミュージカル劇に続編が作られることになった。米フォーブス誌が報じている。

米コネチカット・ニューヘイブンにある劇団ロング・ワーフ・シアターは、「ウエスト・サイド・ストーリー」の続編の準備を開始したという。詳しい内容は不明だが、「マリア(原題)」というタイトルから、ヒロインのその後を描く物語となるようだ。

ウエスト・サイド・ストーリー」は、1950年代のニューヨークを舞台にポーランド系移民の「ジェッツ」とプエルトリコ系移民の「シャークス」という2つのギャングの抗争と、ジェッツの元リーダーであるトニーとシャークスのリーダーの妹マリアの悲恋を描くミュージカル劇。57年にブロードウェイで初演され、1961年に「ウエスト・サイド物語」として映画化されている。

なお、スピルバーグ監督による「ウエスト・サイド・ストーリー」ではトニー役をアンセル・エルゴート(「ベイビー・ドライバー」)、マリア役を新鋭のレイチェル・ゼグラーが演じている。「ウエスト・サイド・ストーリー」は、2021年2月11日公開。

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