キアヌ・リーブス、「コンスタンティン」の続編実現に意欲
2021年12月17日 11:00
米人気俳優のキアヌ・リーブスが2005年の映画「コンスタンティン」の続編製作に意欲があることを明らかにした。
リーブスは、大ヒットシリーズの第4弾となる「マトリックス レザレクションズ」のプロモーションで米CBSの人気トーク番組「レイト・ショー」に出演。再び演じたいキャラクターを聞かれ、「もう1度、ジョン・コンスタンティンを演じたい」と告白した。
「コンスタンティン」は、DCコミックスの「ヘルブレイザー」を原作に、異界に属するものを見分けることができる男ジョン・コンスタンティンを主人公にしたオカルトホラー。興行では期待外れの結果となったものの、一部ファンのあいだで高い人気を誇るカルト作品となっている。
米サンディエゴ・コミコンで20年に行われた「コンスタンティン」公開15周年記念イベントでは、同作のプロデューサーであるアキバ・ゴールズマンが、続編製作の試みが何度となく行われたものの、消極的なスタジオによって阻まれていると告白している。リーブスは「レイト・ショー」で、続編実現のための「努力はした」と証言しており、もし「マトリックス レザレクションズ」が大ヒットとなれば、スタジオ側も重い腰を上げることになるかもしれない。
「マトリックス レザレクションズ」は、12月17日公開。