強面ヴィランが華麗に舞う! 「キングスマン」最新作、アクションシーン公開

2021年12月10日 17:00


怪僧ラスプーチン
怪僧ラスプーチン

表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織の活躍を描く人気シリーズ最新作「キングスマン ファースト・エージェント」の本編映像の一部「血祭りアクション編」(https://youtu.be/QQo3WMZdYPk)が披露された。クラシックの名曲にあわせて、ロシアの怪僧ラスプーチンが“華麗なステップ”で戦闘するシーンを収めている。

世界大戦の裏に隠された、国家に属さない秘密結社“キングスマン”の誕生秘話が明らかとなる本作。世界を混沌に陥れようとする闇の狂団によって大戦が勃発し、人類破滅へのタイムリミットが迫るなか立ち上がったのは、キングスマン創設に関わる英国紳士のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)、そして彼の息子で、正義に燃える若き紳士コンラッド(ハリス・ディキンソン)と仲間たちだった。

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披露された映像は、世界の危機を救うミッションに挑んだオックスフォード公のピンチに、コンラッドとオックスフォードの最強の右腕ショーラ(ジャイモン・フンスー)が駆けつけ、本作のヴィランである不死身の怪僧ラスプーチン(リス・エバンス)と戦うシーン。

あるミッションを果たすためロシアまで来た彼らは、豪華絢爛な宮殿の中で宿敵ラスプーチンと激しい戦いを繰り広げることとなる。ラスプーチンは、突如クラシックの名曲であるチャイコフスキーの序曲「1812年」の旋律にのり、軽快な身のこなしと華麗なステップで翻弄。トリッキーな剣術にも互角に渡り合うショーラも果敢に攻撃を繰り出すなど、スピーディな攻防が繰り広げられ、戦いの行方が気になる仕上がりだ。

ラスプーチンは歴史上に実在し、ロシア帝国崩壊を招いた悪人として知られており、特異なキャラクターから映画や小説などで度々悪役として登場している。本作では、闇の狂団からロシアに送り込まれた刺客で、人智を超えた戦闘能力を誇る人物として描かれている。

ラスプーチンを演じたリス・エバンスは、マシュー・ボーン監督がラスプーチンならではのファイティングスタイルを探していたことを明かし、「マシューが思いついたアイデアは、ラスプーチンがコーカサスダンスやジョージアダンス、またはコサックのダンス・スタイルを身に着けた、素晴らしいロシアのダンサーだということだった。何カ月にもわたって、マシューととても優秀なスタントチームは、カンフーや柔道、柔術、空手など、さまざまな東洋のマーシャルアーツを融合したものを考案し、それをロシアのダンスと組み合わせたんだ」と裏側を語っている。

キングスマン ファースト・エージェント」は、12月24日から公開。

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