“全世界興収第2位”を獲得! ジア・リン監督作「こんにちは、私のお母さん」予告編完成、公開は22年1月7日

2021年11月15日 10:00


日本版ポスター
日本版ポスター

中国の人気喜劇女優ジア・リンが監督、脚本、主演に初挑戦し、亡き母との実話をもとに描いた「こんにちは、私のお母さん」の公開日が2022年1月7日に決定した。あわせて予告編と日本版ポスター、新場面写真が披露された。

本作は、元気と明るさが取り柄で何をするにもまるでダメな女性が、母と巻き込まれた交通事故をきっかけに20年前の1981年にタイムスリップしてしまう物語。迷惑をかけてきた母の幸せのため、お金持ちの男性と結婚させるべく孤軍奮闘するさまが描かれる。

ジア・リンは、映画の中で「最愛の母にしてあげたかった親孝行や、話したかったこと」をストレートに表現。1980年の懐かしくて温かい情景も中国全土で多くの共感を呼び、約937億円の興行収入を獲得した。先ごろ中国で公開されたチェン・カイコーツイ・ハークダンテ・ラム共同監督作「長津湖(原題)」に首位を奪われたが、「全世界公開映画興行収入第2位」を記録している。

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予告編は、まだ生まれて間もない子とその世話をする母親の姿から始まる。幼い子が初めて口にした言葉は、なんと「お代わり」。元気と明るさだけが頼りの高校生に成長したヒロインに、母親は「いつ私を喜ばせてくれるの?」とあきれ顔を向ける。しかしその後、母娘は交通事故に遭ってしまう。病院のベッドに横たわる母親の隣で「一度でも喜ばせたい」と涙するヒロインは、哀しみに暮れる間もなく1981年にタイムスリップ。若かりし頃の母親と出会い、運命を変えるために奮闘する様子が描かれる。

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撮影時39歳にしてヒロインの高校生を演じたジア・リンをはじめ、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」で「2021年度実力俳優」に選出されたチャン・シャオフェイが若き日の母役に挑戦。劇中では、喜劇王シェン・トンジア・リンと楽しい漫才を披露する。

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