山下智久、6年ぶりラブストーリー！　韓国の大ヒット恋愛映画「建築学概論」をNetflix製作でリメイク

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山下智久主演で、韓国の大ヒット恋愛映画「建築学概論」をリメイクする「恋に落ちた家」が、Netflixで製作されることがわかった。山下はNetflix作品に初参加し、ドラマ「5→9 私に恋したお坊さん」以来6年ぶりとなるラブストーリー主演を務める。

2012年に公開され、韓国国内での累計観客動員が400万人を超えた「建築学概論」。日韓のキャストとスタッフが集結し、同作をリメイクする「恋に落ちた家」では、舞台を日本に移し、至極のラブロマンスを紡ぐ。

2002年、建築家を目指して都内の大学に通う18歳の伊吹は、美しくチャーミングな李由梛と出会う。ふたりは日本の繊細な建築をたどりながら、忘れられないひとときを過ごす。「将来、私の家を建ててね」――そんな他愛のない約束だけを残して砕け散ったふたりの恋。それから19年、長い空白の時間を経て、離婚や父の病気など人生の苦悩を背負った由梛は、突然伊吹の前に現れる。さらに、“夕陽の街”とも言われ、南アルプスと富士山を眺める絶景の静岡・西伊豆町に家を建ててほしいと依頼する。あの頃に秘めていた思いの答え合わせをするように、ふたりは距離を縮めていく。

伊吹を演じる山下は、「韓国で大ヒットした恋愛映画のリメイクという事で大きなプレッシャーを感じているのと同時にこの作品に携われる大きな喜びを感じています」と心情を吐露。「建築家が家を設計するのと同じように、敬意を込めて、丁寧にストーリーを理解し、そして気持ちを込めてこの作品を作り上げて行けたらと思います。オリジナルの作品をリスペクトしながら、新しくこのチームで作る愛の形を表現できるよう努めていきたい所存です。日韓のキャストスタッフと作り上げるプロジェクトという事で、今から新しい出会いに胸を膨らませています」と期待をこめる。

さらに物語について、「若かりし頃の不器用さ、大人になると失われがちな柔軟さ、素直さ。19年という時をまたぐ、繊細でいて、大きな心の変化をゆっくりと描いていきます。あの頃、今、そして未来。見てくださる皆さんが僕達の役に、気持ちを投影できるような優しく温かい作品になるよう願いを込めて撮影をしていきます。是非楽しみにしていてください」と語った。

プロデューサーの李鳳宇、エクゼクティブプロデューサーの岡野真紀子のコメントは、以下の通り。

【李鳳宇】（プロデューサー）
　私は韓国映画の配給や製作を通じて沢山の韓国映画人たちと仕事をしてきました。韓国映画の持つ独自の表現力や韓国人俳優たちの感受性の豊かさに触れ、いつか日本映画の中にそれを融合したいと夢見てきました。近年、日本ではテレビ、映画で韓国オリジナルの作品をリメイクする動きが活発ですが、オリジナルを超えるのは至難の業のようです。今回、我々が挑むのは韓国人なら誰もが知る名作「建築学概論」。大いなるチャレンジを前に怯むことなく素晴らしいコラボレーションが奏でられるよう、万全の準備で臨むつもりです。乞うご期待ください。

【岡野真紀子】（エクゼクティブプロデューサー）
　韓国で伝説的なヒットとなったラブロマンス映画をリメイクさせていただく、ということに、緊張と興奮が入り混じったような、そんな気持ちですが、主人公を山下智久さんが演じてくださることで、一気に興奮が増しております。本作は、甘酸っぱくて、でも眩しく輝いていた学生時代の恋、そして、たくさんのことを背負って人生の苦さを噛み締めた大人の恋、という2つの軸で描かれます。見ていただく方に、一緒に甘酸っぱさとほろ苦さを感じていただけるような、そんな至極のラブロマンスをお届けできたらと思っています。日韓の最高峰のスタッフ・キャストで制作に挑みますので、是非、ご期待ください！