往年の人気犯罪捜査ドラマ「LAW&ORDER」が復活
2021年10月13日 19:00
往年の犯罪捜査ドラマ「LAW&ORDER」が、復活することが明らかになった。
「LAW&ORDER」は、ストーリーの前半で米ニューヨーク市警による犯罪捜査から容疑者の逮捕、後半で検察による起訴から裁判での判決までを1話完結で描く社会派骨太ドラマで、実際の事件に基づいたリアリズムを追求していることでも知られている。
1990年に米NBCで放送をスタートして以来、絶大な人気を誇り、2010年まで20シーズンにわたって放送された長寿シリーズだ。なお、スピンオフ「LAW&ORDER 性犯罪特捜班」も人気を博し、現在シーズン23に突入している。
このほど、米NBCは「LAW&ORDER」の復活を決定し、シーズン21の制作にゴーサインを出した。企画、制作総指揮のディック・ウルフは、「人生のなかで、文字通り夢がかなうことはめったにない。これはまさに私にとっての夢だった」とコメントを発表した。
「LAW&ORDER 陪審評決」や、ウルフが企画、制作総指揮を務める「シカゴ P.D.」で脚本を執筆したリック・アイドが、「LAW&ORDER」シーズン21でショーランナーとして脚本家チームを率いる。
キャストは未定だが、ジャック・マッコイ役のサム・ウォーターストンをはじめ、オリジナルキャストが復帰するものとみられている。