佐藤健、阿部寛と念願のLINE交換 “ぴえん”の絵文字に驚き

2021年10月1日 19:32


(左から)清原果耶、佐藤健、阿部寛、瀬々敬久監督
(左から)清原果耶、佐藤健、阿部寛、瀬々敬久監督

中山七里の小説を映画化した「護られなかった者たちへ」が10月1日、全国348館で公開を迎え、都内で行われた舞台挨拶に佐藤健阿部寛清原果耶瀬々敬久監督が登壇。先日行われたイベントで、阿部にLINEを使用しているか質問していた佐藤は、阿部とLINE交換できたことを嬉しそうに報告し、会場から拍手が沸き起こった。

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阿部と共演シーンの多かった林遣都が、すでに阿部とLINEを交換していたことに触れた佐藤は、「(自身もイベント後に)無事交換させていただきました」と笑顔。「阿部さんがどういうスタンプや絵文字を使うのか興味深かったんですよ。『佐藤です。よろしくお願いします』って送ったら、シンプルに『お願いします』の一言に、最後にぴえんの顔がついてました」と、阿部とのLINEの内容を紹介。阿部は「なんだったら、もっとたくさん(使う)」と返して笑わせた。

本作は、東日本大震災から10年が経った宮城・仙台で発生した連続殺人事件の容疑者となった利根(佐藤)と、彼を追う刑事・笘篠(阿部)の姿から、日本社会が抱える格差の実態を浮き彫りにする。

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今日緊急事態宣言が解除され、瀬々監督は「去年、緊急事態宣言でクランクインを延期して、どうなるのかというなかで撮影、仕上げていった映画です。宣言明けのこの日に公開を迎えられたことを嬉しく思います」としみじみ。清原は本作で初めて撮影が夜の12時を過ぎる“てっぺん”を経験したそうで、「睡眠って大事だなと思いました。やっぱり早く寝ないとスタッフさんも大変ですし……」と実感していた。

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佐藤は、最後に「日々つらいこと、悲しいこと、悔しいこと、理不尽なことに対して怒りを覚えることもあると思います。この作品には、社会が少しでも良くなるようにという祈りが込められています。皆様の明日が今日よりも素晴らしいことを願っています」と話してから、台風の影響で雨のなか会場へ訪れた観客に「帰り道、気を付けてお帰りください」と呼びかけていた。

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