土屋太鳳、憧れの藤原竜也と共演に歓喜 「鳩の撃退法」で“名コンビ”誕生

2021年8月30日 18:30


凸凹だけど名コンビ!
凸凹だけど名コンビ!

佐藤正午氏の同名ベストセラー小説を映画化した「鳩の撃退法」(公開中)で、天才作家と彼に翻弄される編集者を演じた藤原竜也土屋太鳳。凸凹ながらも、軽快かつテンポの良いやり取りで観客を魅了する“名コンビ”を魅力的に演じている。

劇中では、藤原演じる天才作家・津田が執筆している新作小説を巡り、周囲をも巻き込んだ怒涛の展開が繰り広げられる。その小説に書かれていることが事実なのではないのかと疑っているのが、土屋演じる担当編集者・鳥飼なほみ。彼女は過去にも津田の書いた小説がきっかけとなって起きたトラブルに巻き込まれた経験をしており、それ以来、津田の小説が本当にフィクションなのか疑念を持ち続けている。

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津田と鳥飼のやり取りは、観客をより一層、現実と虚構が交錯する重厚なストーリーに没入させる要因であり、本作の大きな魅力の一つ。土屋は藤原について「私自身すごく憧れていた方で、いろんな作品を小さい頃から拝見してきましたので。本当に自分が覚えてきたセリフとか呼吸に対して、目の前で本当に返してくださるのかなっていう、(一緒に演技をするまで)サンタクロース的な感覚だったんです」というほど共演を喜んでおり、現場での藤原についても「現場に来たら、本当にもう“津田さん”がいらっしゃって、その津田さんのセリフのテンポだったり、動きのスピードに引っ張っていただいて、とても会話が楽しかったです」と振り返る。

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藤原も「太鳳ちゃんの役としてじゃなくて、土屋太鳳さんとして僕が接してみて、若いゆえに色んな苦労をしてきて、自分の中でもいろんなことを考えながら現場に入ってきてて。僕が言うのもあれだけど、今、第一線を走り続けている理由がよく分かるというか、すごい素敵な女優さんでしたね」と絶賛。

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8月27日から公開を迎え、観客からは「ウソ?ホント? わかったような…わからないような…自分の想像力が試される、面白かった」「フィクションなのか現実なのか分からないからこそ展開にドキドキした」などの感想が寄せられている。

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