エドガー・ライトが60年代ロンドンとホラー映画への愛をこめたタイムリープサイコホラー「ラストナイト・イン・ソーホー」特報

2021年8月25日 18:00


60年代ロンドンとホラー映画への愛をこめたタイムリープサイコホラー
60年代ロンドンとホラー映画への愛をこめたタイムリープサイコホラー

エドガー・ライト監督(「ベイビー・ドライバー」)の最新作「ラストナイト・イン・ソーホー」のポスタービジュアルと特報映像が公開された。

ジョジョ・ラビット」で脚光を集めたトーマシン・マッケンジー、「クイーンズ・ギャンビット」のアニヤ・テイラー=ジョイという旬の若手女優が共演。ふたりはロンドンの異なる時代に存在する女性を演じる。彼女たちはある恐ろしい出来事によって、それぞれが抱く“夢”と“恐怖がシンクロしていく。ライト監督が60年代ロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコ・ホラーだ。

ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(マッケンジー)は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学する。しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、街の片隅で一人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りにつくと、夢の中で60年代のソーホーにいた。そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディ(テイラー=ジョイ)に出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに現実では謎の亡霊が現れ、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。果たして、殺人鬼は一体誰なのか、そして亡霊の目的は……。

特報映像では、田舎町からロンドン・ソーホー地区の専門学校に入学するも、周りに馴染めないエロイーズが夢の中でクラシックできらびやかな60年代のソーホーにいるシーンを切り取った。毎夜、夢の中で出会う美しいサンディの姿に魅了されるエロイーズ、女たちを待ち受ける運命とは何なのか。ソーホーの幻想的な夜が好奇心を掻き立てる。

ラストナイト・イン・ソーホー」は、12月全国公開。

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