【国内映画ランキング】「かぐや様は告らせたい」が初登場1位！　「孤狼の血」が4位、「パウ・パトロール」が8位に初登場

(C)2021 映画「かぐや様は告らせたい　ファイナル」製作委員会 (C)赤坂アカ／集英社

8月21日～22日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。今週は、「かぐや様は告らせたい　天才たちの恋愛頭脳戦　ファイナル」（東宝）が、土日2日間で動員12万4500人、興収1億6400万円をあげ、初登場1位に。初日から3日間の累計では動員19万5000人、興収2億5200万円という好スタートだ。累計部数1500万部を超える大ヒット漫画を実写化し、動員180万人、興収22億円を超えるヒットとなった「かぐや様は告らせたい　天才たちの恋愛頭脳戦」の続編。平野紫耀（King & Prince）、橋本環奈のほか、佐野勇斗、浅川梨奈、堀田真由ら豪華キャストが再集結。今作の新キャストとして影山優佳（日向坂46）、福原遥らが共演している。前作に引き続き河合勇人が監督した。

2週連続で首位に君臨していた「ワイルド・スピード　ジェットブレイク」（東宝東和）は、土日2日間で動員11万3200人、興収1億8300万円をあげ、2位にランクイン。累計では動員181万人、興収27億円を突破。先週2位の「竜とそばかすの姫」（東宝）は、土日2日間で動員11万人、興収1億6200万円をあげ、今週は3位に。累計では動員376万人、興収52億円を突破している。

「孤狼の血 LEVEL2」（東映）が、土日2日間で動員9万人、興収1億3100万円をあげ4位に初登場。初日から3日間の累計では動員13万6000人、興収1億9300万円でスタート。柚月裕子による同名小説を実写映画化し、第42回日本アカデミー賞で最優秀4部門を含む最多12部門の優秀賞をはじめ、30を超える映画賞を受賞した「孤狼の血」の続編。前作で新人刑事を演じた松坂桃李をはじめ、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬ら個性派キャストが集結。前作に引き続き白石和彌が監督を務める。

既存作品では、5位の「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE　ワールド ヒーローズ ミッション」（東宝）が累計で興収20億円、6位の「東京リベンジャーズ」（ワーナー）が興収38億円を突破。ほか新作では、人気子ども向けアニメ「パウ・パトロール」の劇場版「パウ・パトロール ザ・ムービー」（東和ピクチャーズ）が8位にランクインした。