ニコラス・ホルト、極悪非道の暗殺者に　「モンタナの目撃者」新場面写真

アンジェリーナ・ジョリー主演最新作「モンタナの目撃者」の新たな場面写真が披露された。「マッドマックス　怒りのデス・ロード」「X-MEN」シリーズなどで知られ、本作では、幼い目撃者を襲う暗殺者に扮したニコラス・ホルトの姿を切りとっている。

「ボーダーライン」「ウインド・リバー」で高い評価を得たテイラー・シェリダンがメガホンをとり、森林消防隊員のハンナ（ジョリー）が、大自然の脅威と暗殺者から少年を守るべく戦うさまを描く。

ホルトが演じたのは、父親の殺害現場を目撃してしまった少年コナー（フィン・リトル）を追う暗殺者パトリック。役柄について、ホルトは「パトリックと（相棒の）ジャック（エイダン・ギレン）は面白い。人の心を持たないからだ」と評し、「仕事を徹底的にやる。何かを引き受けたなら、その任務を完了するまでやめない」と説明。場面写真からもその冷徹さが伝わってくる。

また、ホルトは「シェリダン監督と仕事がしたかったし、彼の仕事ぶりも見てみたかった。彼の大ファンなんだ」と語り、「彼が（脚本を）書き監督した映画は、映画的でストーリーテリングも実に素晴らしい。今、これほど素晴らしいサバイバル精神に満ちたキャラクターが登場する純粋なサスペンスはとても珍しい」と、緊迫感に満ちた脚本を絶賛している。

「モンタナの目撃者」は、9月3日に全国公開。