リブート版「プリティ・リトル・ライアーズ」メインキャストが決定

2021年7月12日 21:00


オリジナルシリーズよりもホラー要素が強くなる模様
オリジナルシリーズよりもホラー要素が強くなる模様

米人気ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」をリブートする新シリーズ「プリティ・リトル・ライアーズ:オリジナル・シン(原題)」のメインキャストとして、注目の若手女優チャンドラー・キニーとマイア・レフィッコが起用されたことがわかった。米Deadlineが独占で報じている。

ベストセラー作家サラ・シェパードの同名小説シリーズを原作とする「プリティ・リトル・ライアーズ」は、ペンシルバニア州ローズウッドの高校に通う美少女5人組のひとりが失踪を遂げた1年後、残された4人のもとに、誰も知るはずのないそれぞれの秘密が記された謎のメールが送られてきたことがきっかけで、人生の歯車が徐々に狂っていくさまを描いた青春サスペンスミステリー。米ABCファミリー(現Freeform)で2010年から7シーズンにわたり放送され、全米のティーンを中心に熱烈な支持を集めた。

リブート版では舞台をブルーカラーの小さな町ミルウッドに移し、20年前に町を引き裂いたある悲劇的な事件にまつわる親たちの過去の罪を償うよう、謎の脅迫者に翻弄される新たな“プリティ・リトル・ライアーズ(可愛い小さな嘘つきたち)”の姿が描かれるという。オリジナルシリーズよりもダークで、ホラー要素の強いドラマになる模様だ。

ディズニー・チャンネル・オリジナル映画「ゾンビーズ2」やテレビドラマ版「リーサル・ウェポン」で知られるキニーが、ホラー映画オタクで監督志望のタビー役、ニコロデオン・ラテンアメリカのヒットドラマ「Kally's Mashup(原題)」のタイトルロールで注目を集めたレフィッコが、少年院から出所し、更生を目指す陸上部の花形選手ノア役をそれぞれ演じる。

ワーナー・ブラザース・テレビジョン、アロイ・エンタテインメント、マクルマン・プロダクションズの3社共同制作のもと、米The CWの大人気ドラマ「リバーデイル」で企画、制作総指揮、ショーランナーを兼任するロベルト・アギーレ=カサカとリンゼイ・カルフーン・ブリングが共同で脚本を執筆。Netflixオリジナルシリーズ「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」のリサ・ソパーが最初の2話で監督を務め、晩夏、ニューヨークで撮影開始を予定している。

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