ジェイク・ギレンホール&バネッサ・カービー、冒険家の夫婦役でサバイバルスリラーに主演
2021年6月29日 13:00
カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「ディーパンの闘い」や、「君と歩く世界」「ゴールデン・リバー」の脚本家として知られるトーマス・ビデガンが、新作「Suddenly(原題)」でメガホンをとることがわかった。ジェイク・ギレンホールとバネッサ・カービーが主演する。
米Deadlineによれば、本作は仏海洋冒険家イザベル・オティシエの小説「孤島の祈り」を英語で映画化する作品で、ビデガンが脚本も手がける。原作は、南極近くの無人島に出かけた冒険家の夫婦が嵐で船を失い、極限のサバイバル生活を強いられるなか、ふたりの関係に亀裂が生じていく物語。映画は、ギレンホール、リバ・マーカー、アラン・アタルがプロデュースする。
ギレンホールは、ジャック・オーディアール監督、ビデガン脚本の「ゴールデン・リバー」で、ホアキン・フェニックス、ジョン・C・ライリー、リズ・アーメッドと共演した。
カービーは、ベネチア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した「私というパズル」が現在、Netflixで配信中。