米ディズニーランド、年間パスポートを新サービスに移行

2021年6月23日 08:00


会員制プログラムを年内にスタート
会員制プログラムを年内にスタート

米ディズニーランドの年間パスポートが、近いうちに新サービスに移行することが明らかになった。

同園の年間パスポートは、1300ドル程度の料金と引き替えに、1年に何度でもパークを楽しむことができるとあって、熱狂的なファンのあいだで人気があった。だが、新型コロナウイルスの感染拡大によるパーク閉鎖により、販売が中止となっていた。

このほど、ディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツのジョシュ・ダマロ会長は、米ロサンゼルス・タイムズ紙の取材に応じ、代替サービスとして会員制プログラムを年内にスタートすると発表。今年はじめ、同社はファンを対象にアンケート調査を行っており、これまで以上にファンの要望を取り入れたサービスとなるという。

米カリフォルニアのディズニーランドとカリフォルニア・アドベンチャーというディズニーの2つのテーマパークは、1年以上の閉鎖を経て、4月30日(現地時間)に営業を再開。6月15日からはカリフォルニア州が新型コロナウイルスに関する規制のほぼすべてを撤廃したことを受け、ワクチン接種者はマスク着用の義務が解除されている。

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