“フェイタリティ”を追求!伝統武術の要素が光る「モータルコンバット」 キャスト、スタッフがアクションシーンを語る特別映像

2021年6月22日 13:00


“フェイタリティ”のリアリティをとことん追求
“フェイタリティ”のリアリティをとことん追求

日本から真田広之浅野忠信が参加、世界的人気を誇る対戦型格闘ゲームを「アクアマン」「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワンの製作で、映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャスト陣で実写映画化した「モータルコンバット」。このほど、本作の最も重要な要素であるアクションについてキャストやスタッフが貴重なメイキング映像とともに語る特別映像(https://www.youtube.com/watch?v=ow8IOnFhyBM)が公開された。

世界で最も売れた格闘ゲームの一つであるが、その残虐描写から日本では現在未発売となっているシリーズ。映画は、唯一無二のデスバトルアクション作品として物語が紡がれる。監督はこれまでにサムスン、日産、Netflixなど世界的有名企業の広告などを手掛け、本作で長編映画監督デビューを飾るてサイモン・マッコイド。地球上の選ばれし戦士たちと魔界最強の刺客たちによる壮絶なアクションシーンもさることながら、劇中登場するキャラクターたちが禁断の死闘“モータルコンバット”に挑むまでのバックグラウンドも描いており、ヒューマンドラマとしても楽しめる。

公開された映像では、“フェイタリティ”のリアリティをとことん追求した本作に、マッコイド監督が「映画化を提案した時、暴力描写をどう思うか尋ねられた。それでも意義ある作品だと思った」と述懐。スタントコーディネーターを担当したうちの一人であるカイル・ガーディナーは「監督は当初の構想を貫いた。格闘シーンには確固たる演技を求めた」と振り返り、「原作をリスペクトしてるよ。ゲームの動きを実際の格闘シーンに活かした」と監督の声に応えた。さらに、インドネシアの柔道チームで15年もの経験を持ち、「ザ・レイド」(11)など数々のアクション映画にも出演してきたジョー・タスリムが、“あまりにも動作が速すぎてゆっくり動くよう頼まれていた”という驚きのエピソードも映像内では明かされる。

また、ハサシ・ハンゾウ/スコーピオンという重要な役どころを演じた真田は「動作に日本人らしい戦い方を加えようとした」と、自分なりのエッセンスをアクションに活かしたことを語る。原案/脚本のグレッグ・ルッソは「本作が美しいのは、見たこともないような幻想的な要素が伝統武術の数々と融合するからだ。そこに才能あふれるスタントチームが合わさると、想像を絶する出来になる」と力強くアピール。映画、テレビ、格闘技と様々な分野で活躍する世界各国のキャスト達たちの凄まじいアクションと見事なキャラクター再現度をぜひスクリーンで体感してほしい。

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