キーファー・サザーランドがParamount+向けスパイドラマに出演
2021年6月1日 21:00
米バイアコムCBSの動画配信サービスParamount+向けオリジナルドラマで、キーファー・サザーランドが主演を務めることが明らかになった。
タイトル未定の同作は、民間スパイのジェームズ・ウィアー(サザーランド)が、フェイクニュースや行動操作、監視などが渦巻く現代において、民主主義を維持するための戦いに身を投じることになるというストーリーだ。
「ラブ・アゲイン」「フォーカス」の監督コンビ、グレン・フィカーラとジョン・レクアが企画、制作総指揮を手がけ、演出も担当。サザーランドは主役を演じるほか、制作総指揮も務める。制作はCBSスタジオで、Paramount+は8話分を発注した。サザーランドは、「ジョン・レクアとグレン・フィカーラのユニークな作品には以前から感心しており、彼らと一緒にParamount+とエキサイティングな新プロジェクトに取り組めることに興奮しています」とコメントしている。
サザーランドは、世界的な社会現象となった「24 twenty four」の主人公ジャック・バウアー役で大ブレイク。同作は9シーズンにわたって放送されたほか、テレビ映画「24 twenty four リブ・アナザー・デイ」、リミテッドシリーズ「24 レガシー」が制作されている。
最近は政界を舞台にしたサスペンスドラマ「サバイバー 宿命の大統領」で主演、制作総指揮を務めていた。同ドラマは3シーズンで終了している。