ロックダウン中に秘密裏に撮影された新作ミステリーをA24が世界配給 ティルダ・スウィントン主演、マーティン・スコセッシ製作

2021年2月9日 15:30


ティルダ・スウィントン
ティルダ・スウィントン

オスカー女優のティルダ・スウィントンが主演、巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮を務めた新作「The Eternal Daughter(原題)」の世界配給権を、A24が獲得した。

米Deadlineによれば、これまで製作について報じられていなかった本作は、ロックダウン中に英ウェールズで秘密裏に撮影されたという。スウィントンが「The Souvenir」(2019)、「The Souvenir: Part II(原題)」(21年公開予定)のジョアンナ・ホッグ監督と再タッグを組んだミステリーで、現在ポストプロダクション中のようだ。

ホッグ監督、脚本の「The Eternal Daughter(原題)」は、中年の娘と年老いた母がかつて家族で住んだ豪邸を再訪し、いまやほぼ使われていないホテルとなったその場所で、長年目を背けてきた秘密と向き合わざるを得なくなるというストーリー。「女王陛下のお気に入り」「ルーム」のエレメント・ピクチャーズ、「The Souvenir」のJWHフィルムズ、BBCフィルムが製作した。

また、ホッグ監督、脚本でサンダンス映画祭で注目を集めた「The Souvenir」は、映像学校に通う学生が年上の信用できない男性と恋愛関係になるサスペンスドラマで、スコセッシは同作でも製作総指揮を務めた。A24は「The Souvenir」「The Souvenir: Part II(原題)」の北米配給を手がけている。

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