広瀬アリス、カリスマヤンキーOL役で大暴れ！　永野芽郁「地獄の花園」に参戦

2021年2月3日 08:00

女優の広瀬アリスが、永野芽郁が主演し、バカリズムがオリジナル脚本を手掛ける映画「地獄の花園」に出演していることがわかった。OLたちの地獄のような喧嘩、“拳”による派閥争いを描く同作。広瀬は鋭い眼光、ドスのきいた声で喧嘩相手を威嚇する、カリスマヤンキーOL・蘭を演じる。

蘭は、ごく普通のOL生活に憧れる直子（永野）の会社に中途採用され、直子と友情を育んでいく。カフェめぐりをするなど乙女な一面もあるが、実はスカジャンがトレードマークのカリスマヤンキーだ。やがて直子の会社は、蘭の入社をきっかけに、全国のOLたちから狙われることになる。

あわせてお披露目されたキャラクター映像では、「てめぇら全員でかかってこいコラ！」とすごむ蘭が紹介されている。通勤途中に下ろしたての服で喧嘩に巻きこまれ、激怒しながら頭突きをかましたり、休日には喧嘩相手を投げ飛ばしながらルミネへと急いだりと、ギャップのある姿が確認できる。

「AI崩壊」「サイレント・トーキョー」など出演作が絶えない広瀬は、「台本を読んでの感想、撮影を終えての感想はどちらも……『あーーーーーおもしろい!!』。とにかく皆さん弾けていて、あんな顔やこんな顔を見ることができます。脚がアザだらけでも幸せだと思った作品はなかなか無いですね（笑）。続編があったらいいな、なんて既に思っています。今この大変な時期ではありますが、そんな中でも笑う事をお届けできる作品に参加させて頂けて本当に嬉しいです」とコメントを寄せた。

「地獄の花園」は、「Perfume」「サカナクション」、星野源などのMVで知られる関和亮監督がメガホンをとる。5月に全国公開。