メキシコの忌まわしき事件と“野生の人間”を映す衝撃作5月公開
2021年2月3日 18:00
山中で起きた忌まわしき事件をドキュメンタリータッチで描いたメキシコ映画「FERAL(原題)」が「野良人間 獣に育てられた子どもたち」の邦題で5月21日から公開される。
国際映画批評家連盟賞、ロス・カボス国際映画祭などで受賞した本作は、 メキシコ・オアハカ州の人里離れた山中に佇む一軒の荒屋で、ある目的のために聖職者によって保護された“野生の人間”をドキュメンタリータッチで描いたドラマ。
動物のように暮らし、初めて社会生活に触れたその人間と聖職者の関係は徐々に変化し、やがて彼等の生活は恐ろしい事態へと転がっていく。現在は焼失した場所で発見されたビデオテープと日記から、あまりにも衝撃的な真実が暴かれる。
5月21日から、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿武蔵野館ほか全国公開。