NY市の全面協力でマンハッタン封鎖を撮影　チャドウィック・ボーズマンさん主演「21ブリッジ」予告

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「ブラックパンサー」で知られ、昨年8月に逝去したチャドウィック・ボーズマンさん最後の劇場公開主演、プロデュース作品「21ブリッジ」の予告編が披露された。ボーズマンさん演じるアンドレ刑事が、マンハッタンを舞台に激しいアクションを繰り広げる。

8人の警官を殺した強盗犯を追跡するため、アンドレ刑事はマンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖し、犯人を追い詰める作戦を決行する。しかし、事件を追うなかで表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る。

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「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズを手掛けたブライアン・カークが監督、「アベンジャーズ　エンドゲーム」（19）など多くのヒット作を手がけるルッソ兄弟（ジョー・ルッソ＆アンソニー・ルッソ）が製作を務め、シエナ・ミラー、テイラー・キッチュ、J・K・シモンズらが共演する。

ニューヨーク市の全面協力を得て、実際に夜間のマンハッタンで封鎖シーンを撮影した。ボーズマンさんは、役作りとして本物のニューヨーク市警の警官の夜間パトロールに同行したそう。本格的なアクション以外にも、登場人物それぞれが秘密を抱えていることを匂わせ、壮大な物語を期待させる。

「21ブリッジ」は4月から全国公開。