シュワルツェネッガーがトランプ大統領を批判 支持者の米連邦議会議事堂占拠で

2021年1月14日 14:00


アーノルド・シュワルツェネッガー
アーノルド・シュワルツェネッガー

米カリフォルニア州の元知事で、人気俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、ドナルド・トランプ米大統領を批判する動画を公開した。

トランプ大統領の支持者が米連邦議会議事堂に乱入した1月6日(現地時間)の事件を受けたもので、シュワルツェネッガーは「今週の米議会攻撃を受けて、アメリカと世界の友人への私からのメッセージ」と題した動画を自身のあらゆるSNSアカウントに投稿した。

1947年にオーストリアで生まれたシュワルツェネッガーは動画内で、第2次世界大戦中に行ったユダヤ人狩りへの罪の意識を抱えた男たちに囲まれて育ったと告白。父親も隣人たちも、(アドルフ・)ヒトラーの嘘によって煽動されて、凶行に加担し、心に深い傷を負っていたと語っている。

シュワルツェネッガーは、米連邦議会議事堂を占拠した人々も、トランプ大統領の嘘に騙されていると指摘。人々を欺き、クーデターを起こそうとしたトランプ大統領を糾弾するとともに、自身の支持政党である米共和党の議員たちに、離反を促す内容となっている。

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