「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン、ブラムハウスとファーストルック契約
2020年12月29日 22:00
「ドクター・ストレンジ」「フッテージ」の監督で・脚本家のスコット・デリクソンと、共同脚本家のC・ロバート・カーギルが、ホラー映画のヒットメイカーとして知られるジェイソン・ブラムの製作会社ブラムハウス・プロダクションズとテレビ番組のファーストルック契約を結んだ。
エリクソンとカーギルは、「フッテージ」でブラムハウスとコラボレートしている。米Deadlineによれば、エリクソンとカーギルの製作会社クルックド・ハイウェイは今後2年間、ブラムハウスとともにテレビドラマの企画開発を手がける。
すでに複数の企画が進行中で、米コロラド州の核兵器製造施設ロッキーフラッツの真実を暴く作家クリステン・イベルセンのノンフィクション書籍のドラマ化「Full Body Burden(原題)」や、頻発する超常現象を調べるラジオ番組司会者を描く「Midnight Radio(原題)」、地獄で凶悪事件を調べる人間の男を描く作家サイモン・カート・アンスワースの小説のドラマ化「The Devil’s Detective(原題)」などがある。
また映画においても、作家ジョー・ヒルのベストセラー短編集「20世紀の幽霊たち」に収録されている「黒電話」をブラムハウス製作、デリクソン監督で映画化する新作が控えている。こちらはデリクソンとカーギルが共同で脚本を手がける。