「マンダロリアン」スピンオフ「ボバ・フェット」が進行中か
2020年11月13日 11:00
Disney+の大ヒットドラマ「マンダロリアン」シーズン2の世界配信が開始されたばかりだが、すでにシーズン3とスピンオフドラマがクランクインを間近に控えていると、米Deadlineが報じている。
「マンダロリアン」は、「スター・ウォーズ」シリーズ初の実写ドラマで、「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」の5年後を舞台に、賞金稼ぎのマンダロリアン(ペドロ・パスカル)がフォースの力を秘めた孤児ザ・チャイルドと出会ったことがきっかけで、壮大な闘いに巻き込まれていくという物語。ディズニーの動画配信サービスDisney+の看板コンテンツとなっており、2月にディズニーのロバート・アイガーCEO(当時)が、スピンオフの制作計画を明らかにしていた。
Deadlineによれば、ルーカスフィルムは、シーズン3制作のゴーサインがまだ出ていないなか同時進行でスピンオフドラマの準備を進めており、「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」と「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」に登場した人気キャラクター、ボバ・フェットを主人公にしたミニシリーズになるという。ほかにも、「マンダロリアン」に登場する傭兵のキャラ・デューン(ジーナ・カラーノ)や、テレビアニメシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」に登場したボ=カターン・クライズ(ケイティー・サッコフ)を主人公にしたスピンオフなどの噂もあるが、ルーカスフィルムならびにDisney+はコメントしていない。
「マンダロリアン」の企画・制作総指揮を手がけるジョン・ファブロー(「アイアンマン」「ライオンキング」)は、年内に「マンダロリアン」シーズン3のクランクインにこぎつけたいと公言しており、予定通りに進めば、シーズン3の配信は21年11月か12月となりそうだ。