【今夜】「名探偵コナン」の名作放送! “真の第1話”「小さくなった名探偵」その後につながる伏線も

2020年9月11日 09:00


「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」
「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」

[映画.com ニュース]人気アニメ「名探偵コナン」のテレビスペシャル「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」が、日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」で今日9月11日午後9時から放送される。放送20周年を記念して2016年12月に放送され、ファンの間で大きな話題を呼んだ“真の第1話”ともいえる作品だ。

本作は、原作者の青山剛昌氏による全面監修のもと、テレビアニメ版の第1話「ジェットコースター殺人事件」を完全新作として新たに描き直している。高校生探偵の工藤新一は、なぜ江戸川コナンになってしまったのか。原作をより忠実に再現しながらも、黒ずくめの組織に従って薬「アポトキシン4869」を開発するシェリー(灰原哀)など、第1話の段階では登場していなかったキャラクターについても触れられる。

16年の放送当時には、初代オープニングテーマ「胸がドキドキ」(THE HIGH-LOWS)を使用したオープニングの演出など、ファンを喜ばせる仕掛けにSNSが盛り上がった。新一と蘭がトロピカルランドでデートすることになった理由など、謎に包まれていた部分や、その後の物語につながる伏線も随所に張り巡らされている。

翌週18日には、コナンが記憶喪失になってしまう「名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 史上最悪の二日間」が放送される。原作連載20周年を記念して14年12月に放送されたオリジナルエピソードとなり、映画「鍵泥棒のメソッド」の監督・脚本を手がけた内田けんじが脚本を担当。「鍵泥棒のメソッド」に出演した香川照之広末涼子が映画と同じ役の声優として出演している。

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