ハリウッドがアジア人描く作品に注目　ダニエル・デイ・キム＆ランドール・パークが強盗映画に主演

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［映画.com ニュース］「LOST」「ヘルボーイ」の俳優ダニエル・デイ・キムと、「アントマン＆ワスプ」「いつかはマイ・ベイビー」の俳優ランドール・パークが、アジア系アメリカ人を主人公にしたタイトル未定の強盗映画に主演することがわかった。

本作の詳細は不明だが、米Deadlineによれば、高校時代の友人たちが再会する古典的でコメディ要素のある強盗映画で、「オーシャンズ11」「フル・モンティ」「Better Luck Tomorrow（原題）」を掛け合わせたような作品だという。

キム、パーク、ジョン・チェンの原案をもとに、人気ドラマ「ビリオンズ」のキム・ヤンイルが脚本を執筆。スタジオ＆配信各社の争奪戦の末に、米アマゾン・スタジオが獲得した。キム、パーク、チェンがプロデュースを手がける。

キムとパークは古くからの友人で、アリ・ウォン主演の「いつかはマイ・ベイビー」で共演。ハリウッドでは「クレイジー・リッチ！」の大成功により、「フェアウェル」「パラサイト 半地下の家族」「好きだった君へのラブレター」「search サーチ」「レイトナイト 私の素敵なボス」「タイガーテール　ある家族の記憶」「ムーラン」など、アジア人やアジア系アメリカ人を描く作品への注目が高まっている。

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