ビョークが女優活動復帰!「ウィッチ」監督新作でニコール・キッドマン、アニヤ・テイラー=ジョイらと共演

2020年9月7日 18:00


ニコール・キッドマン(左)とビョーク
ニコール・キッドマン(左)とビョーク

[映画.com ニュース] 「ウィッチ」「The Lighthouse」のロバート・エガース監督が手がける新作「The Northman(原題)」に、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の歌手・女優ビョークが出演することがわかった。

「The Northman(原題)」は、10世紀のアイスランドを舞台にしたバイキングの復しゅう劇。「ウィッチ」に主演したアニヤ・テイラー=ジョイ、「The Lighthouse」に主演したウィレム・デフォーのほか、ニコール・キッドマンアレクサンダー・スカルスガルドビル・スカルスガルドイーサン・ホークの出演がこれまで明らかになっている。米W誌によれば、キッドマンが演じるのは女王グードゥン役、ビョークが演じるのはスラヴ人の魔女役だという。

ビョークは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(ラース・フォン・トリアー監督)で、2000年にカンヌ国際映画祭女優賞を受賞した。しかし、同作で過酷な撮影を経験し、映画で演技することは今後ないと宣言して、ミュージックビデオのほかに目立った女優活動はしてこなかった。数年前に、ビョークはトリアー監督からの撮影時のセクハラ被害を告白している。

エガース監督は、15年のホラー「ウィッチ」が高く評価され、デフォーとロバート・パティンソンが共演した19年の白黒ホラー「The Lighthouse」が様々な映画賞にノミネートされた。新作「The Northman(原題)」は、エガース監督とアイスランドの詩人でビョークとも長年コラボレートしているショーンが共同で脚本を執筆。現在、撮影がスタートしている。

Amazonで今すぐ購入

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース