ジュリア・ロバーツ&デンゼル・ワシントン、Netflixのサスペンス映画で共演
2020年7月30日 13:00
[映画.com ニュース] 1993年の「ペリカン文書」以来、ジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントンが久々に共演する注目の新作「Leave The World Behind(原題)」を、Netflixが大手スタジオ・配信社と争奪戦の末に獲得した。ドラマ「ホームカミング」(ロバーツ主演)、「ミスター・ロボット」(ラミ・マレック主演)のサム・イスマイルが監督する。
米Deadlineによれば、本作は作家ルマーン・アラムが今秋出版する同名小説をもとに、イスマイル監督が脚本を執筆する。ストーリーは、アマンダとクレイ夫妻が、ロングアイランドの自然のなかで子どもたちと休暇を満喫しようとしていたところ、別荘の所有者である中年カップルが突如現れる。彼らは機能停止となった街から避難してきたとのこと。インターネットもテレビもラジオも電話も使えなくなり、一体何が起こっているのか分からないまま、奇妙な衝撃波音が響き渡り、動物たちがあらぬ方向へと逃げ出していく。アマンダとクレイは裕福な白人一家で、別荘オーナーは裕福な黒人カップル。精神的にも肉体的にも疲弊する彼らの間に、緊張感が高まっていく、という内容のようだ。
ロバーツが演じるのは、別荘を借りる白人一家の母親役。ワシントンは別荘のオーナー役を演じる。「Leave The World Behind(原題)」はロバーツ、ワシントン、イスマイル監督、チャド・ハミルトンがプロデュースし、原作者アラムが製作総指揮を務める。