「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」の配信延期が決定

写真：Everett Collection/アフロ

［映画.com ニュース］　マーベル・スタジオが制作するマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）ドラマ第1弾「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー（原題）」の配信開始が延期となることが明らかになった。

同作は、米ウォルト・ディズニーのストリーミングサービスDisney＋向けにマーベル・スタジオが制作するMCUドラマ第1弾。サム・ウィルソン／ファルコン（アンソニー・マッキー）とバッキー・バーンズ／ウィンター・ソルジャー（セバスチャン・スタン）を主人公にした「キャプテン・アメリカ」シリーズのスピンオフ作品だ。

当初は8月から配信開始と発表されていたが、このほど公開されたDisney＋の8月配信予定のなかに同作のタイトルが含まれていなかった。米エンターテイメント・ウィークリーが確認したところ、関係者が延期を認めた。「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」は、3月にチェコの首都プラハでの撮影を開始した直後に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影を中断していた。

なお、マーベル・スタジオが制作するワンダ・マキシモフ／スカーレット・ウィッチ（エリザベス・オルセン）とヴィジョン（ポール・ベタニー）を題材にした「ワンダヴィジョン（原題）」は12月、トム・ヒドルストン演じる人気キャラクターを主人公にした「ロキ（原題）」を2021年にDisney＋で配信すると発表されている。これらの作品に関しても、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となる可能性がありそうだ。