「透明人間」“見えない何か”と遭遇する本編映像披露! 新公開日は7月10日に決定

2020年6月10日 10:00


深夜の寝室に侵入……透明人間がついに動き出す!
深夜の寝室に侵入……透明人間がついに動き出す!

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルス感染拡大による影響を受け、公開を延期していた「透明人間」が、7月10日に封切られることが決定。あわせて、ヒロインの“恐怖”が伝わってくる本編映像もお披露目された。

ゲット・アウト」「アス」を世に送り出したブラムハウス・プロダクションズと、SFアクション「アップグレード」のワネル監督がタッグを組む本作は、ユニバーサルのクラシック・キャラクターにインスパイアされ、最先端の技術で恐怖と狂気に満ちた“透明人間”を描くサイコサスペンス。「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」でゴールデン・グローブ賞主演女優賞、エミー賞主演女優賞を受賞したエリザベス・モスが主演を務めている。

天才科学者の富豪・エイドリアンに“束縛”されていたセシリア(モス)は、ある夜、計画的に脱出を図った。悲しみに暮れたエイドリアンは、やがて手首を切って自殺。莫大な財産の一部は、セシリアに残されていた。そして、エイドリアンの死を疑っていた彼女の周囲で、偶然とは思えない不可解な出来事が重なっていく。命の危険を伴う脅威となって迫る“見えない何か”――セシリアは自身が襲われていること証明しようとするが、徐々に正気を失っていく。

全米では2月28日に公開を迎えると、前週首位の「ソニック・ザ・ムービー」を抑えて初登場1位を獲得。製作費700万ドルに対し、オープニング興収は約4倍の2900万ドルを稼ぎ出した。そのほか、イギリス、オーストラリア、スペイン、韓国を含む14の地域で1位を記録し、公開2週間で世界興収が1億ドルを突破。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッドらが絶賛コメントをSNSに投稿するなど、世界中から注目を集めている。

映像は、セシリアが深夜の寝室で、透明人間らしき“見えない何か”と遭遇するシーンを活写。ベッドに入ろうとした彼女がシーツを持ち上げると、何かのの障害物に引っ掛かって動かない。何もないはずのシーツの上には”2つの足跡の形”。一歩ずつ近づいてくる足跡に恐怖を感じ、セシリアが幼なじみに助けを求める様子が映し出されている。

透明人間」は、7月10日から全国公開。

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