「劇場版コード・ブルー」「救命病棟24時」で見る救急救命の現場！日本映画専門チャンネルで放送

(C)2018「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会

［映画.com ニュース］　山下智久主演の人気テレビドラマシリーズを映画化した「劇場版コード・ブルー　ドクターヘリ緊急救命」が、日本映画専門チャンネルで放送されることがわかった。また、同作の放送を記念した特集「命をつなぐ最前線！　映画・ドラマ・ドキュメンタリーで見る救命救急の現場」も企画されている。

「コード・ブルー　ドクターヘリ緊急救命」は、事故現場などで救急医療を担うドクターヘリと、そこに乗り込むフライトドクターをテーマに描いたフジテレビの大ヒットドラマ。劇場版はシリーズ10周年の節目に初めて映画化したもので、2018年度の日本映画興収第1位を記録。山下のほか、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、新田真剣佑らが出演している。ドラマ第3期で描かれた地下鉄トンネル崩落事故から3カ月後を舞台に、救命救急センターで職務をまっとうする藍沢耕作（山下）らが、「成田空港」と「海ほたる」で立て続けに発生した大事故に立ち向かう。

「劇場版コード・ブルー　ドクターヘリ緊急救命」とともに放送されるのは、江口洋介が主演を務めた人気ドラマ「救命病棟24時」の第2＆3シリーズ。港北医大救命救急センターを舞台とする第2シリーズでは、主人公・進藤（江口洋介）と心臓外科医の香坂たまき（松雪泰子）との対峙を軸に、個性ある他の医師たちや看護婦との人間模様を描き、命とは何かを強く訴えかける。一方、第3シリーズでは、第1期に登場した小島楓（松嶋菜々子）が再登場。かつての指導医である進藤とともに、大地震に見舞われた東京で、救命救急医として人々の生死に関わっていく。

また、豊原功補がナレーションを担当した17年度のドキュメンタリー「まだ救える　小児救急医　いのちの記録」も放送。世界一の長寿国と称される日本だが、1～4歳の死亡率が先進国のなかで突出して高いということはあまり知られていない。原因は事故や子ども特有の病気の急変にある。素早い救命措置が必要だが、現在の日本の救急医療体制では十分カバーできていないのだ。この問題に真っ向から挑み、幼い命を救うべく立ち上がった“小児救急医”の挑戦に密着している。

「劇場版コード・ブルー　ドクターヘリ緊急救命」は6月14日の午後6時30分、21日の午後9時、25日の午後10時、29日の午後9時10分、「救命病棟24時」第2シリーズ（全12話）は6月20日の午前11時、第3シリーズ（全11話）は6月21日の午前11時30分、「まだ救える　小児救急医　いのちの記録」は6月21日の午後11時40分、25日の深夜0時40分から放送。