リブート版「ヘルレイザー」に「V/H/S シンドローム」のデビッド・ブルックナー監督

［映画.com ニュース］　「V/H/S シンドローム」「ザ・リチュアル　いけにえの儀式」の監督で、新作「The Night House（原題）」が今年のサンダンス映画祭でプレミア上映されたデビッド・ブルックナーが、人気ホラーシリーズ「ヘルレイザー」のリブート版でメガホンをとることがわかった。

クライブ・バーカーの小説「ヘルバウンド・ハート」を映画化した「ヘルレイザー」シリーズは、究極の快楽をもたらすという謎の小箱を通じて、魔道士ピンヘッドが襲いかかる恐怖を描く。第1作「ヘル・レイザー」（1987）から30年間にわたって、これまで計10作が製作された。

米Deadlineによれば、ブルックナー監督のホラー映画「The Night House（原題）」のプロデューサーで、「ダークナイト」「マン・オブ・スティール」原案者であるデビッド・S・ゴイヤーが、リブート版「ヘルレイザー」のストーリーを執筆。これをもとに、ベン・コリンズ＆ルーク・ピオトロフスキーが脚本を執筆するという。

米スパイグラス・メディア・グループ、ゴイヤーとキース・レビンの製作会社ファントム・フォー・フィルムズがプロデュース。スパイグラス代表のゲイリー・バーバーは、リブート版は原作者バーカーが監督・脚本を務めた1987年の第1作に忠実かつ進化した作品になると語っている。