広瀬すず、初コメディ公開に喜び「日本中に笑顔と笑いが届いたら」

2020年3月20日 12:34


イベントに出席した(左から)吉沢亮、広瀬すず、堤真一
イベントに出席した(左から)吉沢亮、広瀬すず、堤真一

[映画.com ニュース] コメディ映画「一度死んでみた」が3月20日、全国331スクリーンで封切られ、都内のイベントホールで、公開初日記念ミサと銘打ったPRイベントを実施。主演の広瀬すずが出席し、「こういう環境ですが、キャスト、スタッフと一緒に初日を迎えられて幸せです。日本中に笑顔と笑いが届いたらいいなと思う気持ちでいっぱいです」と初めて挑んだ本格コメディの公開に喜びを示した。

過干渉な父親に「死んでくれ!」と毒づく女子大生(広瀬)と、「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲んで本当に死んでしまった製薬会社社長の父親がドタバタを繰り広げる。「犬と私の10の約束」「ジャッジ!」で知られる澤本嘉光のオリジナル脚本を映画化した。

この日は、共演する吉沢亮堤真一リリー・フランキー小澤征悦木村多江、auの「三太郎」シリーズを手がけてきたCMディレクターで、本作が長編映画デビューとなる浜崎慎治監督が駆けつけた。

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思春期をこじらせ、何事にも毒づくヒロインにちなんで、イベントでは登壇者が“壺”に向かって、日頃の不満をぶつけることに。広瀬は「勝手にキャベツにドレッシングをかけないで!」と絶叫し、「私はソース派。勝手に唐揚げにレモンをかける人もいて、なんでなんだろうと思う」と嘆き節。「あごが痛い。花粉や梅雨の季節になると、あごが反応して、すごく腫れる」(吉沢)、「うちの子どもがこっそり食べたお菓子の袋を、ソファの隙間に隠す」(堤)と他のキャストも思い思いに不満や怒りをぶちまけ、リリーは「こんな映画はヒットしない」とさじを投げていた。

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