ハル・ベリー、撮影中に負傷
2019年11月23日 12:00
[映画.com ニュース] オスカー女優ハル・ベリーが、監督・主演を兼ねる新作映画「Bruised(原題)」の撮影中にケガを負っていたことがわかった。
ベリーが満を持して長編映画監督デビューを果たす本作は、総合格闘技(MMA)を題材にしたアクションドラマ。八百長スキャンダルがきかっけですっかり落ちぶれてしまったMMAの女格闘家ジャッキー(ベリー)が、夢を追うため一度は見捨てた6歳の息子マニーを取り戻すべく、強敵相手に再起をかけた試合に挑むさまを描く。
米Deadlineが関係者から入手した話によれば、ベリーは11月18日(現地時間)、米ニュージャージー州にあるボクシングジムでアクションシーンの撮影をしていた際にケガをしたという。幸い軽傷だったため、一時中断となった撮影も週明けには再開する予定だという。痛めた部位やケガの度合いなどの詳細については、現時点で明らかになっていない。
本作に向けた役作りのため、プロ格闘家とパーソナルトレーナーによる指導のもと、3カ月にわたる猛特訓を受けたというベリーは、つい先日、自身のインスタグラムに投稿した写真で見事に割れた腹筋を披露。「トレーニングは辛かったけど、目標だったシックスパックを手に入れた達成感はひとしお」と満足げに綴っていた。