「ボヘミアン・ラプソディ」女優、マリアンヌ・フェイスフルの伝記映画に主演
2019年11月7日 18:00
[映画.com ニュース] 大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」で恋人役を演じたルーシー・ボーイントンが、タイトルの未定の新作映画で実在の女性歌手を演じることになりそうだと、米Deadlineが報じている。同作は、英歌手マリアンヌ・フェイスフルの伝記映画で、ボーイントンはフェイスフル役だけでなく、製作総指揮もオファーされているという。
マリアンヌ・フェイスフルは、1964年に「As Tears Go By(涙あふれて)」でデビューを飾る。清らかな声と清楚なルックスで人気を博し、ジャン=リュック・ゴダール監督の「メイド・イン・USA」やアラン・ドロンと共演の「あの胸にもういちど」などに出演し、映画女優としても活躍。ミック・ジャガーとの交際など公私ともに注目を集めたものの、ドラッグの過剰摂取や自殺未遂などのスキャンダルを起こしたことで知られている。
ルーシー・ボーイントンは「ボヘミアン・ラプソディ」において、フレディ・マーキュリーの生涯の恋人メアリー・オースティン役を熱演。本企画が実現すれば、今度はボーイントンが波瀾万丈の歌手を演じることができそうだ。最近、ボーイントンはライアン・マーフィ製作総指揮のNetflixドラマ「ザ・ポリティシャン」にレギュラー出演している。