「スマホを落としただけなのに2」白石麻衣が狙われる特報完成! 井浦新ら13人が出演
2019年9月10日 10:00
[映画.com ニュース] 興行収入19.6億円を超える大ヒットを記録した映画「スマホを落としただけなのに」の続編「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」の公開日が2020年2月21日に決定し、特報とポスタービジュアルが初披露された。あわせて、NHK連続テレビ小説「なつぞら」でも注目を集める井浦新、「映画刀剣乱舞」で主演を務めた鈴木拡樹ら総勢13人の出演が判明した。
第1作は、主演・北川景子に加え、千葉雄大、成田凌、田中圭が出演。中田秀夫監督が再びメガホンをとり、千葉が主演を務める続編は、第1作から数カ月後に起こる事件を描き出す。長い黒髪の女性ばかりを狙った連続殺人事件が幕を閉じてから数カ月が経過。同じ事件現場から新たな身元不明の死体が発見される。刑事・加賀谷学(千葉)は真相を探るため、かつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野善治(成田)のもとへ。「お前が殺したのか?」という問いに対して、浦野は師と仰ぐ“M”という人物の存在を明かす。やがて加賀谷は、恋人・松田美乃里(白石麻衣)が何者かに狙われたことを知り、苦渋の決断として、浦野へ捜査協力を依頼する。
特報映像では、美乃里がスマホを落としたことをきっかけに、新たな事件が発生。パソコン、スマホ、監視カメラなど、あらゆる機器を利用して、美乃里の日常生活を暴いていく“見えない敵”。事件を追う加賀谷に対して、“囚われの身”となり、異様な雰囲気をまとった浦野は「また悲劇が起きますよ」と意味深な言葉を発している。
井浦と鈴木のほか、各ジャンルから個性豊かなキャストが結集している。田中哲司、音尾琢真、江口のりこ、奈緒、今田美桜ら俳優陣に加え、お笑い界からは「ずん」の飯尾和樹、「アルコ&ピース」の平子祐希、アキラ100%が参加。女子中高生を中心に絶大な人気を誇る3人組アーティスト「Sonar Pocket」のko-dai、「テラスハウス OPENING NEW DOORS」への出演が話題となった谷川りさこが映画初出演を果たした。また、第1作に参加した高橋メアリージュンの妹・高橋ユウが参加することになり、シリーズを通じた“姉妹競演”が実現した。
「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」は、20年2月21日から全国東宝系で公開。