ディカプリオの環境保護団体、アマゾン森林火災対策に500万ドル寄付
2019年8月28日 15:00
[映画.com ニュース] アマゾンの熱帯雨林で過去最悪と言われる火災が猛威をふるうなか、レオナルド・ディカプリオが自ら運営する環境保護団体を通じて500万ドルの寄付を約束したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
環境保護に熱心で知られるディカプリオは7月、故スティーブ・ジョブズ氏の妻で慈善活動家のローレン・パウエル・ジョブズ、投資家ブライアン・シェスと共同で、非営利団体「アース・アライアンス」を立ち上げた。気象危機や生物多様性の減少といった問題に対応する組織やコミュニティを支援するのが目的だという。
そして同団体はこのほど、「アマゾン森林募金(Amazon Forrest Fund)」を立ち上げた。アマゾンの熱帯雨林の保護や救援活動などを行う5つの現地団体を支援するためのもので、集められた募金の100%がアマゾンを守るために使われるという。アース・アライアンスとしても500万ドルの寄付を行うと約束しており、ディカプリオは自身のインスタグラムを通じて広く募金を呼びかけている。