タイカ・ワイティティ監督「マイティ・ソー」第4弾の前に別作品に着手
2019年8月14日 16:00
[映画.com ニュース] 人気シリーズの第4弾「マイティ・ソー ラブ&サンダー(原題)」を手がけることを発表したばかりのタイカ・ワイティティ監督だが、その前に別作品を手がけることが明らかになった。米バラエティが報じている。
ハリウッド実写映画版「AKIRA」に関わっていたワイティティ監督は、「マイティ・ソー ラブ&サンダー(原題)」を引き受けるために「AKIRA」を降板。2020年上半期のクランクインに向けて、準備を行っている。しかしこのほど、同作の前に別作品を手がけることが明らかになった。タイトル、内容は不明だが、ワイティティ監督が脚本を執筆しており、フォックスサーチライトが配給する。今秋のクランクインを予定しているという。
ちなみに、ワイティティ監督はフォックスサーチライト向けに新作「ジョジョ・ラビット」を手がけている。監督・脚本・出演を務めた同作は、第二次世界大戦下のドイツを舞台に、青少年集団「ヒトラーユーゲント」で兵士になることを夢見る少年を主人公した風刺劇。スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェルのほか、ワイティティ監督が空想のヒトラーとして出演している。「ジョジョ・ラビット」は、20年1月に全国で公開。